釜山国際水産EXPO2022

1日に出国し4日に帰国。関西空港と釜山金海空港までは約1時間余り、本当に近い、国内の遠方よりもずっと身近ですが、問題は事前の手続きにありました。入国時は「Qコード」と「K-ETA」を取得していた分スムーズに行きましたが、帰国の際の入国手続きで「MySOS」を取得していましたが、インバウンドの観光客が多すぎそれに巻き込まれて空港を出るまでに1時間半以上かかってしまいました。それでも久しぶりの国際線での人の多さに「経済の回復」を祈るばかりでした。さて現地での商談会での感想は「主催者『水協』の奮闘ぶりは評価できるものの入場者の余りにも少ないことに大きな落胆」を覚えてしまいました。セットされた商談会でのマッチングでは12社を予定していましたが、実際にブースに来たのは5社のみでした。一般の入場者も本当に少なく、日本の業者からも「これは本当に大変だ、気の毒だ」とか「開催できただけでも評価しよう」などの意見が聞かれました。折しも居梨泰院事件の直後であったり、北朝鮮からのミサイル発射があったりで慌ただしく落ち着かないEXPOになったしまいました。まぐろまんのサンプルを渡した業者も2件ほどあり、面白そうな話ではありましたがこちらも長期戦になりそうです。しかし今回の商談会が「コロナ後の回復の証し」のきっかけになったら嬉しいことだと思いました。