昨日22日(水)未明に親戚がひとり亡くなりました。産婦人科医で70歳でした。最近心臓の具合があまりよくないとは聞いていましたが、それでも元気そうで19日の父の日のプレゼントを子供たちから贈られて大変喜んでいたということも聞いていましたので突然の訃報には本当に驚かされました。体調不良ということで寝室を別にしていた夫人が見つけた時には床に一杯の血を吐いて冷たくなっていたとのこと、すぐに救急車を呼んで搬送し蘇生を試みたものの無念にも帰らぬ人になってしまったということでした。3月には2人目の孫が誕生してこれから楽しい老後の人生が始まろうとしていた矢先のことでした。山登りや山歩きが大好きな人で一度だけ山梨県の山歩きに同行したことがありましたが、とても謙虚で優しい人でした。産婦人科医を天職として数知れないほどの新しい命を取り上げて来ましたが、体力的にも厳しくなりつつあって第一線を退こうとしていた矢先のことでした。天寿とは言え今の時代からすれば余りにも早すぎる命でした。彼の母親(93)が4月24日に亡くなったばかりで、もしかしたら迎えに来たのかも知れないなどと話し合っていました。ご冥福をお祈りします。